8 Plusと比較したiPhone12のレビュー

10月23日に新発売となったiPhone12を入手したのでレビューしてみたいと思います。

iPhone12 White BOX

購入したのは無印のiPhone12。カラーはホワイト、128GBモデルです。

今回はキャリアでの購入で、予約開始直後はサイトに繋がらず、10分ほどしたらようやく繋がったので21時20分までには予約を済ませていました。
20日には入荷連絡があり発売日の受け取りが可能でしたが、諸事情により月末受け取りとなりました。

主なレビューはいろんな方がされているので、ここではiPhone8 Plusとの比較を中心に見ていきたいと思います。

仕様比較

8P 158.4mm×78.1mm×7.5mm 202g 5.5インチ 1920×1080ピクセル解像度 401ppi
12 146.7mm×71.5mm×7.4mm 162g 6.1インチ 2532×1170ピクセル解像度 460ppi

iPhone12(左)とiPhone8 Plus(右)

12の方が高さ、幅、厚さ、重量ともに一回り小さくなりました。
数値からすると、それほど大きな違いではないのであまり変わらないのでは、と思っていたのですが、手にすると非常にコンパクトに感じます。

特に高さと重量。
12の高さは並べて置いた8Pの画面の上端までしかありません。
重心が下がるので手に持った時に頭から落ちそうという感じが無く、手へのおさまりがいいです。

重量に関しては2割も軽くなっています。
持ち比べるとはっきりわかるくらい違います。
画面の大きさと重量はトレードオフと思っていたので、ようやく重さから解放された気分です。
バッテリーも容量は増えているみたいです。

また、幅が6.6mm短くなり、サイドがフラットになったことで、握りやすくなっています。

カラー

いつも白系を購入しているのですが、ちょっとずつ微妙に違うのがAppleです。
8Pのシルバーと比べると色味が若干異なります。
寒色系の8Pに比べ、12は暖色系になるのでしょうか。
比較対象がないとそこまで気になることはないと思います。
単体で見ると、どちらも白です。

MagSafeの磁力

本体背面に磁石があって、ワイヤレス充電やMagSafeアクセサリーに対応しています。
クリップが引っ付く画像や動画がありますが、試してみたところ実際に引っ付きました。
背面側のみで、画面側には付きませんでした。
ただ、8Pもそうですが、本体上下のスピーカー部にもクリップは引っ付きますので、特別気を付けないといけない訳ではないのではと思います。

画面比較

iPhone12(左)とiPhone8 Plus(右)

画面サイズは全画面になったことで0.6インチアップ。
Safariで見る感じでは、横は2文字減り、縦は下のツールバーの分だけ増えるようです。
8Pからと比べるとほぼ同じ領域が表示されそうです。

以前からiPhoneを使っていると、ノッチと四隅の角丸部分が使うときどうなのかが気になります。
ノッチは、ステータスバーに表示される内容が減りますが、作業や見るのに集中していると意外と気になりません。
むしろ、時計の表示が大きくなって見やすくなっているのが驚きです。
角丸もそうですが、写真や動画など、ステータスバー、下部のバーをブラックアウトして長方形に表示するので、そんなに気にせず使えそうです。

まとめ

iPhone12 White 128GB

8Pから比べると、小さく軽くなっても表示領域はあまり変わらず、それでいて3世代のスペックアップ。
TouchIDが無いという不安もありますが、快適なiPhoneライフを楽しみたいと思います。

Aspire3を買ったので簡単レビュー

いろいろなノートPCを比較検討した結果、
AcerのノートPC Aspire3の2020年6月発売モデル(A315-56-N58Y/K)を購入しました。

購入にあたっての条件

・ブラウジングや文書作成などの軽い作業用
・長く使えるようにとりあえずi5にしておく
・15インチノート
・テンキー付き
・重量2kg以内

動画や写真の編集をしない、初心者向けのノートパソコンとしてチョイスをしてみました。
dell、Lenovo、hpなどと比べてみましたが、重量やキー配列、価格などを考慮した結果、Aspire3になりました。

購入したAspire3の主な仕様

・CPU インテルCore i5-1035G1 1.00GHz(ターボブースト最大3.6GHz)
・メモリ 8GB
・SSD 512GB
・ディスプレイ 15.6型、フルHD、非光沢パネル
・重量 1.69kg

外観

一般的なノートPCです。
もっとお金を出せばベゼルとか細くなったりするのでしょうが、太くて邪魔というほどでもありません。
見た感じのチープな印象もありません。
本体右側にUSB2.0とケンジントンロックスロット、左側に電源、RJ45、HDMI、USB2.0、USB3.0、イヤホンジャックが搭載されています。
本体後部には排熱口が大きく開いています。
Wi-FiはIEEE802.11ac対応。
指紋認証、メモリーカードスロット、光学ドライブは非搭載です。

本体右側
本体左側
本体後部
本体底面

ディスプレイ

15.6インチのフルHD(1920×1080)なので作業はしやすそうですが、視野角が狭いのでTNパネルではないでしょうか。
映り込みの少ない非光沢タイプです。
ブルーライトシールドを搭載しているので、4段階でブルーライトカット量の設定ができます。
設定はQuick Accessというソフトから変更します。
ディスプレイ上部には30万画素のWebカメラが搭載されています。

ディスプレイ
ブルーライトシールドの設定は、スタートからQuickAccessを起動する
カット量を選択して、トグルスイッチをONにする

キーボード

キーボードは一部が変則配置されています。特にテンキー部分は3列になっているので、慣れが必要かもしれません。
電源ボタンもキーボードの右上に納まっています。
ファンクションキーはデフォルトではメディアキーとして設定されているので、ファンクションキーを使うときはFnキーと組み合わせて押す必要があります。
この設定を変えるには、F2を押したまま電源を入れてBIOSを起動し、MainのFunction Key behaviorをMedia KeyからFunction Keyに変更しましょう。

キー配列は好みが分かれるところです
ファンクションキーはデフォルトではFnキーと組み合わせないといけない
ファンクションキーをよく使う人はここを変更しておこう

電源

アダプター部は全長10cm弱ですが、コネクターが3心タイプなので大きく感じます。
バッテリーは36Wh(約8時間)となっていますが、フル充電状態でWindowsは残り約3時間の表示でした。
あまり長時間のモバイルユースには向いていません。

電源アダプター

動作

i5、SSDなので、起動やソフトの使用でストレスは特にありません。
ターボブーストで3.6倍まで引き上げるので、その時の冷却ファンの全開音は結構大きく感じます。
起動直後にファンが全開で回ることがありますが、起動してしまうとアイドル状態では静かです。
バッテリー駆動では、ターボブーストが抑制されるのか、ブラウジングやYoutube再生ではファンの音が気になることはありませんでした。

常時電源を接続した状態では、頻繁にファンが音を立てて回ります。アップデートやインストールでも回るので、ファンを回してでも短時間で一気に処理しようというスタンスで設計してあるようです。音は扇風機と変わらないので、静かな場所で作業するときには耳障りかもしれません。ただ、処理が終わればファンも止まるので、長時間高負荷をかけるのでなければ、まだなんとかなりそうです。

あまりネット上に情報が落ちていないAspire3シリーズですが、何かの参考になりましたら幸いです。

大学受験対策 小論文はこうやって鍛えた(体験談)

推薦やAO入試などでよく出題される小論文。

ただ書けばいいというものではなく、対策さえしておけば意外に恐れるに足りない。

実践してきた小論文対策の極意を書いてみようと思う。

akizouさんによる写真ACからの写真

究極の小論文対策は、繰り返し書くこと

漢字や公式、英単語は、がんばって覚えれば答えることができました。むしろどれだけ覚えられるかで全てが決まっていたように思う。

しかし、小論文は他の教科と違って、覚えていれば答えらえるものではないのです。テーマを理解し、自分の知識を使って論理的に文章を構築、展開しなければならないからだ。

それ故に、小論文対策は繰り返しの練習が欠かせなかった。1日1枚のペースで鬼のように書いていたあの頃が懐かしい。

繰り返し練習で身につくこと

・文章の展開方法と配分がわかる

小論文は規定の文字数に納まっていないといけない。大雑把に3~4段落に分けて構成するとして、各段落にどれくらいの文章が書けるか配分を調整して書くことができるとよい。

書き出しや説得材料に文章が多くなると、反証や結論の文章を減らして構成する必要がある。残りの文字数と書きたいこと書かねばならないことをリアルタイムで調整することができるようになるまで書くのだ。

また、テーマによって3段落で展開するか、4段階で展開するかを臨機応変に対応できるようになる。

・書き出しや結論の展開方法がわかる

小論文の書き出しが難しいと感じる人が多いようだ。基本的には「こういう問題がある」と問題提起してしまうパターンと、「その問題はこうすべきである」と結論を先に書くパターンの2つが書けるようになれば、ほとんどのテーマで書けるようになる。

また、結論では意見を締めくくるとともに、文字数の調整も必要になる。使いやすい言い回しや接続詞を自分なりの定型句としてストックしておくと、最後の最後でも1字単位で文字数の調整が簡単になる。

小論文はだいたい1問、多くても2問なので、練習では毎回同じ書き出しと結論の書き方をしても問題ない。

書くだけでいいの?

試験時間が余ったら普通は見直しますね。練習でも書いた小論文は必ず読み返そう。
 テーマに合っているか
 論理的に書けているか
 誤字脱字はないか
この3点は少なくともチェックしておきたい。

あとは、先生に見てもらうのがベスト。
ベテランの先生になればなるほど、毎年たくさんの小論文を見て添削しているはずです。
こんなに心強いことはありません。ジャンジャン見てもらってダメ出ししてもらいましょう。

学校によって違うが、なるべくいろんな先生に見てもらうのをおすすめします。

担任、学年主任、進路指導教諭、国語科教諭のほか、テーマによっては、英語、数学、理科など関連する教科の先生にも見てもらいましょう。もちろん、見てもらった後は、OKが出るまで何度でも書き直しましょう。

とは言え、最近の先生は多忙を極めます。普段からやる気と熱意を見せておくと、がんばるやつには惜しみなく力を注いでくれるので、日頃からの生活態度等も見直しておくとよいでしょう。

1日1枚書く以外の小論文対策

・新聞コラムを要約しよう

新聞のコラム(天声人語など)を要約することをやっていた。小論文対策として最初にこれをするところが多いです。小論文を書くのと並行して続けるだけのメリットがあります。

新聞コラムを要約するメリット

・読解力が身につく

まず最初にコラムに何が書いてあるか理解する必要があります。どういうことが書いてあって、何が言いたいのか理解できるようになります。小論文ではテーマの読解のほか、文章を読んでから出題されるタイプの読解にも欠かせません。

・文章が書けるようになる

要約は書き写すのとは違って、自分で文章を組み立てる必要があります。筆者がいいたいことを簡潔にまとめて書くことができるようになります。

・社会情勢に詳しくなる

その日のニュースに関連する話題がテーマとなっていることが多いため、自然と社会情勢などを知ることができます。小論文では社会情勢や環境問題など新聞から入手できる情報がテーマとなっていることが多いため日ごろから情報を得ておくことは欠かせません。

小論文対策まとめ

最近ではインプットだけはなくアウトプットするのが大事という情報があふれている。

人生で積極的にアウトプットしていた頃を思い出してみると、小論文はアウトプットそのものであったことに気づいた。

今回は、当時を思い出しながら小論文の極意を書いてみました。

小論文は書いたら書いただけ、決して嘘はつきません。
繰り返し練習で乗り切ってください。